江東リハビリテーション病院
新築 基本・実施設計
2017 年10 月に開院。東京都・江東区にある、回復期患者に対し機能の回復等、社会や家庭への復帰を目的とした集中的なリハビリテーションを行う江東リハビリテーション病院。この病院の設計・監理を行いました。
所在地:東京都江東区北砂2-15-15
主要用途:病院
建築主:一般社団法人 巨樹の会
設計・監理:平建築設計事務所
担当/総括:平憲治
建築:平亮太郎、平真理子
構造:志水哲也
施工:株式会社熊谷組
担当:岡田誠―
設計期間:2014年7月〜2015年10月
工事期間:2015年11月〜2017年8月
[建築概要]
敷地面積:3,378.59㎡
建築面積:2,259.80㎡
延床面積:12,093.64㎡
建ぺい率:66.89%(許容80%)
容積率:357.95%(許容375.98%)
構造規模:S造 地下1階、地上7階、塔屋1階
最高高さ:31.6m
軒高:31.1m
駐車台数:42台
地域地区:準工業地域、防火地域、準防火地域、第3種高度地区
[病棟概要]
診療科目:内科、外科、リハビリテーション科、脳神経、外科、整形外科
病床数:全206床(1床64室、3床2室、4床34室)
1床当延床面積:58.71㎡
病棟基準階面積:2,014.88㎡
1床当病棟基準階面積:33.58㎡
[設備概要]
<電気設備>
受電方式:6.6kV
1回線受電変圧器容量:2,750kVA
予備電源:非常用発電機・600kVA
<空調設備>
空調方式:空冷HP式パッケージエアコンによる個別空調方式
熱源:電気
<衛生設備>
給水:受水槽(有効48.0㎡)・加圧給水方式
給湯:ガス給湯器50号×20台によるマルチ給湯方式(浴室・厨房・UB・US)
電気温水器による個別給湯(洗面・流し台)
排水:汚水雑排水・汚水槽(有効24.0㎡)貯留し夜間に汚水ポンプにて公共下水道に放流、一部公共下水道へ直接放流 雨水排水:雨水貯留槽(有効150.0㎡)に貯留し雨水ポンプにて公共下水道に放流
<防災設備>
消火:スプリンクラー設備、運結送水管、移動式粉末消火設備、消火器、ダクト消火設備(厨房内)
排煙:自然排煙、機械排煙(一部廊下及び特別避難階段附室)
昇降機:6基(寝台用×5基、乗用×1基)
<特殊設備>
医療ガス設備 酸素、笑気、治療用空気、吸引、窒素を設置